エンジン修理２連発

修理車が２台入っています。
１台目奈良のY様RZ２５０の３５０仕様
キックも降りない状態。シリンダーを外すと

ピストンの頭に金属片。ピストンもワイセコ。シリンダーとピストンを外すと

折れたコンロッドや大端のベアリングの破片が。表側から見ると

ケースも割れて折れたコンロッドが見えてます。最上級の壊れ方ですね。


つづいて愛知県S様
とても付き合いの長い方です。今回はツーリング中にパワーダウンし、それがたまたま当店の近所だったので、お電話いただきました。片肺の症状なのでプラグを交換をアドバイスしたらプラグ先端が鉛色

溶けたアルミのブツブツが見えるということで、嫌な予感です。
現場でプラグ交換してもやはり状況は変わらず、片肺のままこちらに向かっていただきました。
ミズノもプラグをはいけんしたら
案の定

見事。
しかしこのエンジンは他店で搭載時にオーバーホールされていると言うことです。
確かに油汚れも少なく距離を走った気配がありません。原因はなんだろう。