隠れ名車？
カワサキ昭和ナナハン。当時はあまり人気なかったけど、コンパクトな設計は
日本人にはぴったり。乗ったことのある人にはわかるのりやすさ。
レストアに是非使ってください。
RZ350レストア車誰か買って③
３５０カラーに塗装も済みました。
やっぱり車検のある３５０は売れやんのかな。
ゼス管 プレミアムチタンZ1 Z2用 ショート管タイプ
Z1 Ｚ２には黒の鉄管が似合うという絶対条件があります。
ミズノも異論はありません。
ただ、人と同じじゃつまらないとか、絶対的な軽さが魅力だったり、
まさにこのいぶし銀の色合い。赤さびは無縁です。
エキパイは４２、７で回す方には魅力です。今後はレーシングタイプのチタンサイレンサー仕様も
準備中です。
集合部分以降を特注で製作することも対応できます。
市販品で納得のいかない方はぜひご相談ください。
現在カタナ用はエキパイが完成し、
GS750がエキパイ設計段階です。
リヤの設計が遅れている感じです。
クランクシールの漏れからの
滋賀のＫさんのエンジンはクランクシールが抜けて交換という作業を進めていきました。
当初シールだけ交換と思ってケースの下だけ外すつもりでしたが、クランクのピン抜けがひどく
結局全バラとなりました。
見てのとうりかなり抜けてます。サイドベアリングは外すので交換し一旦ウエブを外してワッシャ、ベアリングを交換後組立、芯出しです。ベアリング類も在庫しているので即日仕上げです。
が、しかし
タンクの下がまた漏れてます。
またというのは15年くらい前に全塗装させていただいた時
錆穴を半田でふさいだんですが他からも開いてきたのです。
また半田で直してつかうことも可能ですが、
まだミズノの元気なうちに新品タンクに交換して塗装させてもらうことになりました。
決してミズノが早死にするわけではありませんが年と共に作業ができなくなってきてます。
今新品を入れて大事に使っていただけば一生ものですからとお願いいたしました。
悪い思い込みで調子が出ない
RZのキャブ調整でどうもうまくいかない。力がない。マフラーをさわると右がぬるい。
エンジンは組み直したので間違いない。
キャブ自体が悪い奴もあるので本体ごと取り換えるのですが
350エンジンなので250のキャブを使う場合はメインジェット以外に
写真のメインノズルとニードルピンを交換しなくてはいけません。
写真の上のメインノズルが中古で何度も交換して使ってたもの。
黒ずんで分かりにくいですが穴がでかくなってますよね。
パーツクリーナーで穴が通っていることは確認してたけど
こんなに大きくなってるとはきずかず、いくつもキャブを変えるたびに
このノズルを使ってたわけです。
過去に誰かが加工したのでしょうね。
それで、新品に交換したら絶好調となりヤレヤレ。
こんなところ悪くなるわけないという思い込みで何度も
やり直すことになったわけです。
それでも実走してみると力はあるのにタコメーターが６０００で頭打ち。
おかしいよね。いつも違う車種を扱うバイク屋さんならまた悩みの種が
出ましたけどRZしか扱わないミズノはこれはタコメーターがおかしいと
判断できました。案の定、別のメーターにしたらしっかりレッドまで回っていきました。
