お盆休みに台風

8月は忙しさに加えこの暑さ。ブログもサボってました。
頑張って熱中症にでもなっては元も子もありませんからね。
毎年お盆が過ぎると厚さもピークを越えていきます。この
台風が過ぎて厚さも納まることを期待しましょう。


先日完成したN様の全塗装。

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タンク以外社外品なので、デカールを買っても使えません。
となると3本ラインはすべて塗装仕上げとなりました。
これも大幅に納期が遅れて申し訳ありませんでした。



Z750FX3の42,7手曲げエキパイ

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Z650がベースとなっているこのエンジン。ゼファー750まで採用された名機です。
コンパクト設計のためボアアップもそれほどできないため、38パイのエキパイしか
ラインナップしてませんが、特注で42,7パイで差込式のエキパイをご注文いただきました。
エンジンがコンパクトということはフレームも狭くなってるので太いエキパイをフレームを逃がしながら
撮りまわす必要があります。







新車やん

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20年くらい前にRZを買ってくれた京都のY君。
年もたまたまミズノと同じ。今年50歳。
3ほど前に自営で仕事するようになったって話を聞いていました。
それで久しぶりに遊びにきてくれたのがこの車。
アンチポルシェ派のミズノとしては車には興味はないけども
これにたどり着くまでのY君の努力に心奪われてしまいました。
日々ダラダラ生きていたら決して手に入らないであろう車。
実に男らしいと思います。






その後のM6 ①

5月に引き上げて来たM6ですが、修理屋探しに右往左往。
初見で預けた修理屋さんでは、ハンドクランキングでひかかるところがあるので、
バルブ周りに異常があるのではないかとのことでした。
そこでは部品の調達が無理らしくこれ以上は進められないとなり、
別の修理屋探しです。ネットを見たり知り合いに聞いたりと。
頼れる先輩の鶴の一声「紹介したるわ」で
藁をもつかむ気持ちでお任せしました。
その方は車屋さんですが販売専門のためいろんな修理屋さんと付き合いがあってのことでした。
心配された部品調達も独自ルートをお持ちでした。それどころかあれほど嫌っていたドイツ車でしたが
部品が全て揃うってすごいことですよ。長く乗るならドイツ車ありです。価格も特別高いわけではありません。
ただ価格はその先輩が直接ドイツから取り寄せているからです。複数の問屋を経由すると外車価格になるのでしょう。



シリンダーの状態。6連スロットがしびれます。R32GT-Rに採用されたのは平成になってからでしたっけ。
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クランク側
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ヘッド回り。案の定バルブは全滅。24回もスプリング縮めるの?RZ屋には気が遠くなります。
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このような作業は根気が必要です。また、知識や経験も必要です。今の若い子がやりたがらない仕事
です。技術が途切れてしまことが残念でしかたがありません。そもそも車も使い捨て、壊れたら買い替えの
時代には納得いってないのですけどね。




ウオーターポンプからの漏れ

ウオーターポンプインペラシャフトのオイルシールが劣化すると冷却水がミッションの方に漏れていき
ミッションオイルが
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白く濁ります。
まだ始まりなので黒目ですね。。
何度もこのブログにも書いてきたごとです。
今回はオイルシールの交換場面を写真撮ってみました。
ミズノのやり方です

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ソケットをあてがい打ち抜きます。カバーの取付け面をハンマーでたたくようなヘマはやめてください。
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オイルシールをはめる前にCRCを塗って滑りを良くしておきます。オイルシールにもね。
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watarsideの向きに注意してください。
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手ではいります。
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ベアリングをいれます。ハンマーを使ってますがそんなにきつくありません。コンコンと周囲をたたけば
入ります。
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入った。
そして表側からインペラシャフトを入れるのですが、その時シャフトにグリスを塗って入りやすくしてください。
純正オイルシールは内部にグリスが塗られてますが、必ずシャフトの先端だけにしかつきません。。
シャフト全体に薄くぬってください。




Z1000LTD完成

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一番手頃な値段で買える空冷Z。Z1000LTDをZ1000Aの丸タンクスタイルにしました。
LTDのアメリカンスタイルはイマイチ好きになれません。
自家用のZⅡは車検が切れてもう何年の不動。久しぶりに空冷Zに乗ってみました。
やっぱりいいね!
1000だから力あるし。

Z1000カラー

Z1000LTDを普通の丸スタイルに変更しています。
外装は丸タンクに交換して全塗装です。
黒にD1ライン、リンカーンブラックってやつです。
まず黒塗ってマスキングです。
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太さが徐々に変わるこのライン。バランスをとるのが難しいですね。
黄色のテープが目の錯覚にもなります。
テープをはがしたあとが出来上がりなのでこのマスキングより一回り小さくなるわけですよね。
見た目の印象としては。
更に新聞紙を貼ってゴールドを塗ったところ
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ガンを洗おうと蓋を開けるとピッタリ使い切り
無駄なく作業が進むと気持ち良いですね。
そしてテープをはがすと
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良い感じじゃない?
ここから仕上げのクリヤーです。