Ｚ系は人気の旧車のため様々な人がそれに携わっています。当店もマフラーを作ってみたり、塗装をしたり。
塗装についてですが、手作業によるため地道な作業の連続です。また色にはいろんな色がありそれの組み合わせで仕上がりが決まります。この火の玉カラーもいろんな色を見てきました。一台ずつ違っています。それでも皆純正色といいます。どれがホント？純正色の塗料販売という店もありました。聞くと火の玉カラーで茶色を先に塗るって、順番さえ違います。焼き付け塗装というお店。塗装工場の言う焼付けはフレームなどに塗る高温で温めなくてはいけない塗料についての話。サイドカバーなんか溶けちゃいますよね。お客さんの中にも間違った情報を信じている人もいます。気をつけてくださいね。
それで、当店なりの火の玉カラーの考え方は、中の色を塗ってマスキングしてガンメタベースのキャンディーイエロー(ブラウン)に仕上げます。中の色、黄色(オレンジ)は本来白地にカラークリアーですが、ムラになりやすく退色も気になります。また２色の大きさのバランスも問題です。黄色(オレンジ）が大きかったり小さかったりのバランスも気になります。
