貴重な現行空冷4気筒ということで 作ったショート管でしたが、
インジェクション制御なので、キャブ車のように微調整ができません。
キャブ車でショート管にした場合ぬけすぎて相対的にガスが薄い状態だとエアを絞るということになりますが
インジェクションではそんな調整ができません。
ストレート構造のインナーサイレンサーのゼス管はこのCB1100ではぬけすぎになるようで、空ぶかしでも
回転の落ちるときにパンパンいいました。実走行のエンブレ時はさらにひどく、発売をためらってました。
エキパイの作りもこだわったサイクロン集合なので、ストレートのインナーサイレンサーをやめて
折り返しのあるCB1100専用のサイレンサーを製作いたしました。
抜けの悪そうな作りですが音量的には低音で迫力もあり、心地よい集合サウンドです。
ストレートにこだわる方は通常のインナーサイレンサー中や大での納品も可能です。