修理しながら大切に使うことこそ、地球に優しいエコです。
まして、資源のない日本ではなおさら。
別の観点からは自分が永い間使ってきた思い入れのあるものを
この先も使っていきたいという気持ち。
たとえば、不慮の転倒で凹んだチャンバー。
もうメーカーもない昔の物です。捨てて新しいものを買うのは簡単。
というより、これをみて「直しますよ」というバイク屋は少ないのではないでしょうか?
まして、当店はオリジナルゼスチャンバーがございますので、そちらを勧めるのが営業的です。
ですが、ミズノは「直しますよ」と言います。
オーナーのこだわる気持ちがわかりますから。
もちろん新品にはなりませんが、形状の復元には努めました。
3箇所で切り取って、板金後溶接と言う作業でした。