『 じぃちゃん、ばぁちゃん土産で~す 』

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先日、地区の子ども会より イチゴ狩りに連れて行ってもらった次男坊。
小学校も5年生ですし 友達も一緒ですので 子供だけで参加しました。
『 じぃちゃんとばぁちゃんに お土産買ってくるわ 』 っと お小遣いを少し持ち 元気に出かけた次男。
持ったお金は全部使ってしまう次男に心配しつつ 彼が何を買ってくるのか楽しみにして 帰宅を待ってました。

『 じぃちゃんには一夜干しのイカ、ばぁちゃんには八丁味噌

実家からもらったじぃちゃん(私にとっては父)の遺影と同じ写真のミニ遺影と 水野家の先祖の戒名を写したお札の前にお供えし その日の夜にイカは食べました。
本来、写しであっても 遺影やお札はお仏壇に・・・なんでしょうが 我が家は分家ですし 仏壇を置く場所もなく 家族と一緒に居間に居ます(置いてあります)。

何気なく毎日供えるごはんさんとお水、ふと・・・【 あっ、今年は水野家のおじいさんの 17回忌だった 】 気付いた時はすでに遅し。おじいさんの命日は2月26日でした。
お客様の中にも住職さんはみえますが 法事も13回忌まではされる方が多いが 17回忌くらいから略式にされたり 法事自体をしなかったりが 今の風潮のようです。

実家は さほど遠くはないのですが 亡くなった父の 『 嫁いだ者はその家の物(者)、ちょくちょく帰ってくるな 』 の言葉と 今は兄が跡を取り 一家の長として母や先祖を看てくれてますし 妹は近くに嫁ぎましたので 何かあれば助けてくれてますので 私はますます足が遠のきます。

母も65歳を過ぎましたので 少しでも数多く孫の成長も見せてあげたいです。
でも、育った環境でしょうか 父母、そして祖母の教えを 今もこれからも守ってしまう気がします。

じぃちゃんを思い出し 大好きだったイカを買い ばぁちゃんを思い味噌を買った次男の 手から渡されたお土産に きっと母も大喜びすると思います。

今から楽しみです。