そろそろシーズンオフかね

日曜日の昨日は朝から、ヤフオクで購入いただいた部品を引き取りに来ていただきました。書類を失くしたRZ-Rをレストアするのに書付きフレームを買っていただいた方でした。この冬の楽しみっておっしゃってました。

昼からは

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2スト集合サウンドが聞こえてきたと思えばまさかのG7。

RZもお持ちの愛知のMさん。こだわりのG7は、パーツが無くてなかなかいじれないなか、セブンスターの装着がアピールポイントです。

帰りがけにやっぱり気になるのがセルスタート。2スト車にセルが付くのはスズキだけですからね。

それで日暮れも迫ってきたころ

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32GT-Rがやってきました。愛知のKさん。

スカイライン党のミズノとしてはとっても気になる車。

Kさんもずっとほしかったけど諦めてたところ、別の車を見に行った先の

車屋さんの社長がプリウスの新車でも400弱。同じような金額でしょ。

プリウスなんて街中にたくさん走ってるけど面白みはないですよね。

それで男のフルローンの決心をしたそうです。同感です。

 

それで日が暮れてきた頃には寒くなってきてバイクシーズンも終わりを感じてしまいました。

 

 

M君のRZのコック

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M君のRZのタンクは20年近く前に交換しています。そのときは純正の新品がでました。

たしか5万円台でした。小さな穴が開いて、ガソリンが漏れたのが原因です。その穴の場所が後ろの取付けステーの溶接際の内側で表からふさげずこまってましたが、M君が

どうせ長く乗るものだから新品に変えてくださいとの英断です。20年たってもタンク内に錆一つなく地金が輝いています。

その当時新品で出てきたタンクは、ヤマハの文字が銀一色でした。白に黒の縁取りのみなれたものとは異なってました。

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タンク内がピカピカなのでコックのフィルター部分も真っ白できれいなのですが、

RZの持病というか、コックが固くて回りません。これも当時交換しましたがあまりのらないこともあるのか固くて回りませんので今回交換することになりました。

 

 

委託で預かっているNSR250SP ヤフオク出品中

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現在お客さまからNSR250をお預かりしています。

市販された2スト250ccでは最終型となるモデルです。

その中でもSPなので乾式クラッチなどの特別装備です。

どうせ買うならSPでしょ。

RZしか知らないミズノにはNSRに深い知識はありませんが、当時各社から販売されていた2スト250レプリカの中でも一番高性能で各社が打倒NSRだったと記憶します。

とくにヤマハは伝統の並列2気筒にこだわったため遠回りしてましたね。

そんなNSR250SPです。この週末に下見にいらっしゃってください。

新製品 GS750用タンデムバーとエンジンガード

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GS750のタンデムバーは過去に作っていたことがあったのですが長く売り切れでしたが、新たに生産してくれる工場ができたので再生産いたしました。

ついでと言っては何ですがエンジンガードも作ってみました。

GSのエンジンはのポイント側に転ぶとポイントカバーと一緒にクランクケースにも

被害が及ぶことがあります。たまたま仕入れた輸入ベース車にエンジンガードついていて、エンジンガードは曲がってても幸いエンジンは無傷でした。

GS750乗りの方よろしくお願いいたします。

15年ぶりですかね

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隣町にお住いのM君。彼が当店に来たのはまだ高校生の頃でした。

最初はCB50に乗ってきました。

ミズノ自身も免許取って最初に乗ったのがCB50なので、親近感がありました。

そうしてるうちにM君高校3年のころにRZを買ってくれました。

最初はノーマルでしたが就職しお金もたまったころには写真のように

カスタムさせていただきました。

その後結婚してからは極端に乗る回数も減ったらしく、昨日も半年くらいに乗った

とのことでした。

昔話をしばらくさせていただき時が立つことの速さが身に沁みました

RZクランクのオーバーホール

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こんかいは2個1でのオーバーホールです。

下のクランクは一度オーバーホールされたことが有り内側のベアリングが

溝のあるものがつかわれています。

見て気になるのが右シリンダー側のコンロッドが無くなっていること、

写真ではわかりませんが上のクランクも同じ側のコンロッドベアリングが

破損していることです。

もしこの状態が同じエンジンで起きたのであればそのエンジンのケースや

シリンダーに何か問題があると考えられます。

破損した側が何処からかエアを吸っていることを疑って欲しいということです。

当然ですけどオイルが行ってないということはないでしょうけどね。

通常使用で消耗していく場合ではコンロッド千切れるようなことはかんがえにくいです

からね。しかも2個とも同じ側というとまた同じことになってもだめですからね。

まあ別々に手に入れた部品取りパーツでしたら問題ないので取り越し苦労ですけどね。

 

まさかのトラブル

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9月もここにきてようやく涼しくなりました。

今年は残暑が厳しかったですね。

このブログも引っ越しして初投稿です。

 

RZ350のトラブルです。第一報は走行中にエンストした。

その後再始動したら始動するものの異音がでて、明らかにおかしい。

ということでレッカーされてきました。

先日も別件で入庫されていた車両でその時は絶好調でしたが急に

どういうこと?その間に何かしたとお聞きするとETCをつけてもらったということ

でした。いきさつを聞くとETCをつけるときタンクを外して燃料ホースが

古くなってるから交換してくれたそうです。

その時に右側のキャブを回したのでしょう。オイルのホースを写真のように

巻き込んじゃってます。

当然ピストンもキズだらけで異音が出るということです。

幸いフルロックして止まったわけではなかったのはオイルの供給がゼロには

ならなかったのでしょうね。

 

その後はオーナーさんがETCを取り付けたお店と交渉して修理はこちらで行いました。

先方も良かれと思ってやってくれたのでしょうからあまり責めれませんが、

もう少し慎重な作業をしてもらいたいですね。

まぁ逆の立場になることもあり得るので自分への戒めとしてもブログに上げておきます。